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Reference 500シリーズのCDトランスポート PD-507Tを新発売

2025-09-19


TEAC(ティアック)は、Reference 500シリーズのCDトランスポート、PD-507Tを発売いたします。

TEAC_logo
品名 型名 メーカー希望小売価格 発売予定日
CDトランスポート PD-507T 220,000円(税込) 2025年9月27日

 

PD-507T-B(ブラック)
PD-507T-S(シルバー)

 

PD-507Tは、高音質を誇るTEAC自社製CDメカニズムを搭載したCDトランスポートです。DACを搭載せず、ピュアなデジタル出力に特化することで、Reference 500シリーズをはじめ、デジタル入力を装備した様々なオーディオシステムでCDの高音質再生をお楽しみいただけます。

ベースとなるCDトランスポート・メカニズムは、放送局で⾧年の実績を誇るTEAC CD-5020A。この耐久性と信頼性に優れたメカニズムをベースに、セミフローティングマウント構造やReference 500シリーズ専用の駆動回路を組み合わせることで、更なる高音質を実現しました。10MHzの外部クロック入力にも対応し、マスタークロックジェネレーターCG-10M-Xを接続して音質をアップグレードすることもできます。

使用しないデジタル出力をOFFにする機能を新たに追加。クロック用電源とデジタル出力用電源をセパレートするなど、電気回路やメカニカルコンストラクションの細部を再チューニングして、従来モデルよりも更なる高音質化を実現しました。また、UD-507をはじめとする507シリーズ共通のアンバーカラー(橙色)のフルドット有機ELディスプレイ、コントロール端子(12Vトリガーイン/スルーアウト)を新たに採用し、システムとしての使いやすさも向上させました。

 

【主な特長】
  • 自社設計CD-5020Aをベースに駆動回路やメカパーツにカスタマイズを施したCDメカニズム
  • セミフローティングマウント・メカニズム
  • 電源にトロイダルコアトランスを採用
  • CDメカニズム部はモーター用、ピックアップ用専用電源回路を搭載
  • クロック用電源とデジタル出力用電源をセパレートし高音質化
  • メカニカルコンストラクションと電気回路の細部を再チューニングし、さらなる高音質化を実現
  • 使用しないデジタルアウトをOFFにすることで高音質化(同軸/光のいずれかを選択可能)
  • 低位相雑音タイプの水晶発振器を搭載
  • 10MHzの外部クロック入力
  • 507シリーズ共通のアンバー色OLEDディスプレイ
  • 優れた定位感と、自然な響きを両立するStress-Less Foot
  • 音に開放感を与えるセミフローティング・トップパネル
  • リモコン付属(RC-1338)
  • リピート再生(全曲、1曲)/シャッフル/ランダム/プログラム再生/パワーオンプレイ機能
  • トラック経過時間/トラック残時間/総残時間表示/ディマー機能
  • オートパワーセーブ機能
  • 新たに12Vトリガー イン/スルーアウト端子を装備
  • シルバー/ブラックの2色展開

 ※ 仕様は改善のため変更することがあります。

 

【仕様】
  • 再生可能ディスク:オーディオCD(CD-R/CD-RW 対応)
  • クロックシンク入力
     端子:BNC
     入力周波数:10MHz
     入力インピーダンス:50Ω
     入力レベル:矩形波 TTL レベル相当、サイン波 0.5~1.0Vrms
  • デジタル音声出力
     同軸デジタル(COAXIAL)× 1(出力レベル0.5Vp-p、出力インピーダンス75Ω)
     光デジタル(OPTICAL)× 1
  • 外部コントロール
     トリガー入力 × 1(3.5mm モノラルミニジャック、12V、1mA)
     トリガー出力(スルー)× 1(3.5mm モノラルミニジャック)
  • 消費電力:4W
  • 外形寸法:290 × 84.5 × 248.5mm(W×H×D、突起部を含む)
  • 質量:4.0kg

 

製品詳細情報については、こちらをご覧ください。
PD-507T

 

 

リンク

PD-507T