当社の親会社であるギブソン社が、米国連邦倒産法第11章を申請したという記事が新聞等に掲載されています。これらの記事につきまして、当社では詳細は把握していないためコメントは差し控えさせて頂きます。
また、今後ギブソン社がどのような形で再生を行うのか,当社株の持ち分比率を維持されるのかも現時点では不明ですが、想定される当社への影響は以下のとおり僅かです。
( 1 ) 売上・仕入取引
- 当社は国内外自社工場、当社が独自に取引している製品供給先より製品を仕入、当社独自の販売網で製品の販売を行っています。
- 現在ギブソン社との通常の売上・仕入取引金額は僅少であり、ギブソン社に対する当社製品の販売、ギブソン社による当社製品の販売、ギブソン社からの製品の仕入といった取引はありません。
- 当社子会社にてギブソン・ジャパン社からの倉庫業務、着荷検査業務等の請負を行っていますが、金額としては当社の業績に大きな影響を与えるものではありません。
( 2 ) 財務取引
- ギブソン社との資金面での取引、金銭的な保証等はなく、独立した運営を行っています。
( 3 ) 人的依存度
- 現在当社にはギブソン社からの取締役は6名(全員非常勤)を除き出向者等はおらず、当社の業務執行はギブソン社から独立したティアック株式会社のマネジメントが行っています。
従いまして、ギブソン社の米国連邦破産法申請の当社への影響は僅少であり、当社は、通常どおりの事業運営を継続してまいります。
以上