計測・計装機器

シグナルコンディショナ内蔵型データレコーダ

GX-1

2011年3月生産終了
GX-1
主な特長詳細システム例仕様オプション事例
シグナルコンディショナ内蔵型データレコーダGX-1は、小型A4サイズのデータレコーダです。実験現場から、データ処理・解析工程へといかに迅速に、かつ価値のあるデータを収録してわたすか、センサを「つなぐ」、データを「録る」、現場で収録データを「見る」、さらに、上位の処理・解析システムにデータを「わたす」という機能を1つのシステムに統合することでデータ収録における数々のオーバーヘッドの軽減を実現いたしました。導入のその日からすぐにご利用してコントロールできるGXNaviプログラムが標準で付属されています。
 
カードスロット方式の入出力部

16ビットA/Dコンバータを各チャネルに搭載し、DC、加速度センサ、ひずみ、計測用マイクロホン、熱電対などを直接入力できる入力アンプカード、16ビットD/Aコンバータを搭載したアナログ出力アンプカード、デジタル入出力などの各種入出力カードを選択して本体に内蔵できます。各入出力カードは2チャネル構成となっており、本体に8スロットまで(16チャネル)、さらにチャネル拡張の必要な場合は、本体と同サイズの拡張ユニットを利用して、最大64チャネルの収録システムを構成することができます。

1台2役、シグナルコンディショナ内蔵ADコンバータ、あるいは記録媒体を選べるデータレコーダ
計測用フロントエンドとしては、本体SCSIインターフェースにパソコンを接続し、ダイレクトに信号を取り込んで収録を行うことができます。さらに、内蔵メモリーへの収録のほか、パソコンから直接アクセスできるMO(光磁気)ディスク、AIT(Advanced Intelligent Tape)カセットテープ、PCカード、3種類のリムーバブル記録媒体に収録することもできます。低速現象の長時間収録、あるいは、突発的な高速現象の収録などの計測対象に応じた記録媒体の選択ができます。
収録データはパソコンによるデータ転送に便利なTAFFmat形式で保存
収録データは、TAFFmat(TEAC Data Acquisition File Format)形式で保存されます。TAFFmatファイルはバイナリデータファイルと、入出力アンプカードの設定情報や収録条件が記載されたヘッダファイルからなり、パソコンには、本体SCSIインターフェースを経由してのデータ転送、あるいはパソコン側ドライブを利用し、GX-1で記録したMOディスク、テープ、PCカードからデータを読みとることができます。
現場でのデータ確認に便利なリアルタイムモニター
リアルタイムモニター ノートパソコンを接続すれば、シングルコンディショナのパラメータ設定や収録動作のコントロールのほか、波形・パラメータ・FFT画面を切り替えて表示することができる、リアルタイムモニターが可能です。
野外での収録も可能な3電源
11V〜30VのDC電源、内蔵AC電源パック、または内蔵バッテリパックから電源を選択できます。DCとAC電源パック、またはDCとバッテリパックを併用した場合、相互にバックアップ動作を行います。
主な特長

詳細

何を録るか…、何に録るか…、そしてどう処理するか。
ユーザーニーズに合わせたデータ収録システムの登場です。
車載イメージ 理想のシステムを現実に…
入出力のできるデータレコーダとして、またパソコンのフロントエンドとして、用途に応じてイージーオーダーできる計測システムです。
  • 計測対象に応じて、豊富な種類の内蔵アンプを選択可能
  • データの周波数や量によって、収録する記録媒体を 選択可能
  • パソコンのハードディスクに、ダイレクトにデータ収録することも可能
  • 本体は、フィールド計測に対応する小型・軽量・3電源
主要な計測対象に対応する各種の入力アンプを用意しました。GX-1の本体には、入出力アンプ8枚分の実装スロットがありますので、8枚実装で16チャネル入力になります(1枚あたり2チャネルの入力アンプ)。また、入出力アンプの実装組み合わせは自由ですから、たとえば8チャネル入力/8チャネル出力という組み合わせも可能です。さらに、チャネルには制限が無いので拡張ユニット(8スロット)を用いて、さらなるシステム拡張も可能です。
計測環境や収録するデータの内容と量に応じて、次の方法から選択できます。(受注時選択)
(1) 高速現象や耐振動性の必要な計測には…
内蔵メモリーに収録。(本体に実装可能)〔最大256MB(128MB×2枚)〕
内蔵メモリー増設の場合は当社でお引き取りの上、行います。
(2) ランニングコストを安くするには…
MOディスク(光磁気ディスク)に収録(注)。本体の専用スロットに1.3GBのMOドライブを実装可能です。
(3) ノートパソコンで簡単にデータを処理するには…
PCカード(PCMCIAカード)に収録(注)。本体の専用スロットにPCカードを実装可能です。
(4) 収録したいデータ量が多い場合には…
AIT(Advanced Intelligent Tape)カートリッジテープに収録。本体の専用スロットに35GBのAITテープドライブを実装可能です。
(5) パソコンに直接データを収録するには…
SCSIインターフェースを介して、直接パソコンのハードディスクなどに転送収録できます。アンプ付A/Dコンバータとなります。
どう制御するか
本体のコントロール方法は、パソコンで制御パソコンとGX-1をSCSIインターフェース接続。パソコンから付属の専用ソフトウェアにて設定・制御・リアルタイムモニタができます。
どう処理するか
パソコンへデータを渡す方法は次の通りです。
(1) メモリーの場合
SCSIインターフェースを介してパソコンへデータ転送できます
(2) MOディスクの場合
リムーバブルメディアですから、オフラインでパソコンにて読み取れます。
(3) PCカードの場合
PCMCIAカードスロットにカードを挿入データを読み取ります。
(4) AITカートリッジテープの場合
パソコン接続したテープドライブで読み取れます。
(5) パソコンで直接収録の場合
即時、処理作業へ移ることができます。
システム例
システム例
主な仕様
<本体>GX-1
入出力アンプスロット 8
収録デバイス装着スロット 1(ドライブを装着しないメモリータイプもあります。)
*ATIまたはMO、PCカードドライブ選択
メモリー 最大256MB
インターフェース SCSIインターフェース(コネクタ50pinハーフサイズ×1、ターミネータ内蔵)
接点信号 START、STOP、EVENT、REC/STANDBAY
拡張バスコネクタ 1
外部サンプリングロックIRIG-Bコネクタ 1
モニタチャネル
アナログ出力
1(フィルタなし)
マイクジャック 1
スピーカ/イヤホンジャック 各1
サンプリング周波数(各チャネル) 測定現象に合わせて設定、入力/出力アンプに共通設定。
【外部サンプリングロック】
アンプの最高サンプリング周波数まで

【内部サンプリングロック】
1、2、5、10、20、50、100、200、500、1k、2k、5k、10k、20k、50k、100k、200k(各アンプの最高サンプリング周波数まで)

【マルチサンプリング】
10:1の比の異なるサンプリング周波数からスロットごとに選択可能
*<サンプリング周波数×チャネル数>の総和が3200kHz(メモリータイプで32ch以下の場合)を超えることはできません。
電源/消費電力 11V-30VDC、約45W(メモリータイプ:全チャネルDCアンプカード時)
内蔵AC電源パック(100Vと200Vはパック交換)50Hz 〜400Hz
*電気用品安全法準拠、UL、CSA、CE規格取得
バッテリ(オプション)
動作温度 0℃〜40℃(メモリータイプ)
5℃〜35℃(AITタイプ)
保存温度 -20℃〜60℃
操作湿度 20%〜80%RH(非結露)
対応OS Windows XP/Windows 2000
振動 MIL-STD-810D Figure 514.3-1、2、3 (メモリータイプ)
MIL-STD-810C Figure 514.2-6 V Curve(1.5G、垂直)(ATIタイプ)
外形寸法(W×H×D) 約300mm×85mm×200mm
質量 約5kg(メモリータイプ)
約5.75Kg(AITタイプ)
*FCC、CE、EMC規格取得
本体標準付属品 AC 電源コード、3P-2P アダプタ、DC 電源コード、AC アダプタ、フィルタ、イヤホン、マイクロホン、フェライトコア&ケーブルタイ各1、フェライトコア、インストールディスク、ハンドル 2ヶ、ハンドル取付け用ネジ&ワッシャ各4、ハンドル取付け用レンチ、AIT カセットテープ(AIT タイプのみ)、クリーニングテープ(AIT タイプのみ)、MOディスク(MO タイプのみ)、取扱説明書
<入出力アンプカード>
■DC入力アンプ AR-GXDC
DC入力アンプ AR-GXDC チャネル数 2
入力形式 不平衡
入力結合 DC
入力インピーダンス 100kΩ
入力レンジ ±0.5、1、2、5、10、20Vp
ローパスフィルタ 2、4、8、20、40、80、200、400、800、2k、8k、20k、40k、80kHz
カットオフにて±1.5dB、減衰率-48dB/oct
周波数特性 DC〜80kHz
A/Dコンバータ 16ビット
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
消費電力 約2.16W
入力コネクタ BNC
■動ひずみ入力アンプ AR-GXST
動ひずみ入力アンプ AR-GXST チャネル数 2
入力形式 平衡差動入力
入力結合 DC
インピーダンス 1MΩ
ゲージ率 2.0
ブリッジ電圧 DC2V、5V±0.2%以内 リモートセンシングあり
レンジ ±200、500、1000、2000、5000、10000μST
周波数特性 20Hz〜20kHz(-3dB)
平衡調整方式 電子式
ローパスフィルタ 25、50、250、500、2.5k、5k、24kHz、
PASS(-48dB/oct. バタワース)
A/Dコンバータ 16ビット
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
消費電力 約3.4W
入力コネクタ ヒロセ社製 HR25-7P-8P
入力ケーブル NDIS用変換ケーブル(オプション)
リモートセンスあり:CL-GXST2RS
リモートセンスなし:CL-GXST
■熱電対入力アンプ AR-GXTCK/J
熱電対入力アンプ AR-GXTCK/J チャネル数 2
適合熱電対 K(AR-GXTCK)、J(AR-GXTCJ)
零接点補償 電子式
レンジ AR-GXTCK -50℃〜300℃、-50℃〜600℃、−50℃〜1200℃
AR-GXTCJ -50℃〜150℃、-50℃〜300℃、−50〜600℃
ローパスフィルタ 5Hz/10Hz/20Hz/PASS
A/Dコンバータ 16ビット
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
消費電力 約1.2W
入力コネクタ オメガ社製GIM-K1(AR-GXTCK)
同上GIM-J1(AR-GXTCJ)
■チャージアンプ AR-GXCH
チャージアンプ AR-GXCH チャネル数 2
電源感度 0.1pC/G〜999pC/G(1pC/G未満の場合、10G以上のレンジを選択)(1G=9.81m/s2
レンジ 1、5、10、50、100、500G(電荷感度が100pC/G以上では100G、500GGレンジ使用不可)
周波数帯域 1Hz〜30kHz(-3dB)
ローパスフィルタ 100、200、500、1k、2k、5k、10kHz(-48dB/oct.)
A/Dコンバータ 16ビット
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
消費電力 約2.16W
入力コネクタ MICRO DOT 10-32UNF
■電圧出力型加速度センサ入力アンプ AR-GXPAT
電圧出力型加速度センサ入力アンプ AR-GXPAT チャネル数 2
入力形式 不平衡
入力結合 DC結合(DCモード時)
AC結合(ACモード、PALモード時)
入力インピーダンス 100kΩ
入力レンジ ±0.5、1、2、5、10、20Vp±1%以下(AC、DCモード時)
±0.1、0.2、0.5、1、2、5、10、20Vp±1%以下(PAモード時)
ローパスフィルタ 2、4、8、20、40、80、200、400、800、2k、4k、5k、8k、10k、20k、40k、80kHz
カットオフにて-3dB±1dB、減衰率-48dB/oct
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
センサ供給電源 24V DC/4mA(PAモード時)
周波数特性 DC〜80kHz(DCモード時)
0.1Hz〜80kHZ(AC/PAモード時)
A/Dコンバータ 16ビット
入力コネクタ BNC
■アナログ出力アンプ AR-GXAO
アナログ出力アンプ AR-GXAO チャネル数 2
入力形式 不平衡
入力結合 DC結合(DCモード時)
出力レベル ±1〜5Vp(0.1Vステップ可変)
ゼロシフト 0〜±5V(0.1Vステップ)
周波数特性 DC〜80kHz(DCモード時)
ローパスフィルタ 2、4、8、20、40、80、200、400、800、2k、4k、5k、8k、10k、20k、40k、80kHz
カットオフにて-1.5dB±1dB、減衰率-48dB/oct
D/Aコンバータ 16ビット
入力コネクタ BNC
■CAN入力アンプ AR-GXCAN(※1)
  対応CANプロトコル CAN2.0A(Standard ID11ビット)
CAN2.0B(Extended ID29ビット)
対応ボーレート 1Mbps〜5kbps
収録バスポート数 1/カード1枚、GX-1に2枚まで装着可能
サンプリング周波数 1Hz〜200kHz
CANバスコネクタ CiA標準D-SUB9ピンコネクタ
(対応トランシーバケーブル経由)
※1:CAN入力アンプのご使用にあたっては、記録メディアタイプの制限等があります。 詳細はこちらにお問い合わせください。
オプション
■バッテリパック(パコ電子工業製 HP-30L)
供給電圧 8
容量 3.7Ah
サイズ NP-1タイプ *充電回数や使用頻度によりますが、寿命の目安は1年です
■バッテリチャージャ(パコ電子工業製 KH-2S)
電源 100VAC(200VACも自動切換)
バッテリパック用スロット数 4スロット *パックを2本ずつ交互同時充電可
■簡易リモコン(ER-GXRC)
コントロール機能 収録、再生(STARTT、STOP、EVENT、REC)
*接点コントロール使用
リモコンコネクタ用変換ケーブル(CLGXRC)もあります
■拡張入出力ユニット(AU-GXEPIO)
入出力アンプスロット 8
電源 11VDC〜30VDC、約35W
(DC入力アンプ×8実装時)
内蔵AC電源パック(100Vと200Vはパック交換)50Hz〜400Hz
バッテリ(オプションで本体用と同じ)
外形寸法(W×H×D) 約300mm×85mm×200mm
質量 約5kg
事例
■リアルタイムFFT解析をするための組み合わせ
リアルタイムFFT解析 GX-1とSpectraViewの組合わせ 【概要】
GX-1とSpectraViewを組合わせて、振動関連の高速データの収録、解析、レポート機能を実現します。
詳細説明ページへ
■オーダートラッキング解析のための組み合わせ
オーダートラッキング解析のためのGX-1との組み合わせ
【概要】
『SpectraView後処理トラッキングパッケージ』は、『GX/LXシリーズ用データ収録FFT解析パッケージ』で、リアルタイムに収録したデータを再度呼び出して、定幅トラッキングとリサンプリングによる定比トラッキングを実現します。パソコンのシステム構成はGX/LX版と共通です。
詳細説明ページへ
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