計測・計装機器

4chの映像とアナログデータを同期収録
6.4インチモニタで収録データを現場確認
まさに、ビジュアルと計測の一体化を実現

ビジュアルデータレコーダ

AQ-VU

AQ-VU
主な特長システム例主な仕様オプション事例
AQ-VUは、最大4台の非同期のカメラ映像とアナログ入力4チャネルの同時収録が可能です。映像と計測データは、HDDパックに記録し、計測データと映像の再生が同時に行えます。映像は、最大毎秒60コマ(1チャネル記録時)の録画間隔(Motion-JPEG方式)なので、現象をなめらかに高画質録画できます。計測用途に合わせて、録画チャネル数、アナログ入力のON/OFF選択と、イベント発生時刻の管理ができます。また録画内容の検索は、日時を指定して検索、またはイベント履歴から検索することが可能です。異常が起きる前後だけを記録する、アナログトリガ機能も搭載しています。付属のビュアソフトを使用すれば、録画した映像と計測波形をPC上でも同期再生することができます。弊社データレコーダ LX-100シリーズと接続することにより、さらに様々な計測データと同期した映像録画が実現します。
主な特長
PCに接続しないで記録再生可能
PCを接続しなくてもアナログデータと映像を本体だけで記録再生が可能です。 自動車や各種車両などの限られたスペースでデータ記録する実験などに、有効にご利用いただけるように開発しました。
収録データ映像をすぐ確認できる6.4インチ液晶モニタ搭載
6.4インチモニタが内蔵されており、録画しながら映像確認が可能です。また、映像は録画したあと、すぐにその場で再生が可能です。
AQ-VU 画像と波形表示  AQ-VU 画像とバーグラフ表示
[画像と波形表示] [画像とバーグラフ表示]
AQ-VU 画像とオーバーラップ表示  AQ-VU 画像だけの表示
[画像とオーバーラップ表示] [画像だけの表示]
同期記録再生 4chの画像とアナログデータ
長時間ずれない(長時間でも累積遅延誤差ゼロ)(※1)
画像とアナログデータを同期記録します。対象物の変化を映像でとらえ、変化した瞬間の波形も確認できます。映像とデータはHDDパックに1フレーム毎にセットで書き込まれます。そのため、累積遅延誤差が生じません。
※1:同期精度±1フレーム(画像1chの場合)
長時間記録可能(約5時間&エンドレス記録)
AQ-VU リムーバブルHDD 40GBのHDDパック(AQ-VU専用)を採用し、約5時間の連続記録が可能です。このHDDパックを交換すれば、さらに長時間の記録が可能です。また、エンドレス記録ができるので、長時間の監視などにも利用できます。
PCにて検索や切り出し
AQ-VU リムーバブルHDD 記録したHDDパックをPCに接続すれば、専用ビュアソフトで映像とアナログデータの同期再生が可能です。映像やアナログデータからの検索や切り出しなどの編集が簡単に行えます。
●ID指定や任意の範囲でも切り出しが可能です。
●映像は、AVIフォーマットファイルへ、アナログデータはTAFFmatフォーマットなどへデータ変換し、切り出しが可能です。
それによりさらに解析データとして活用が可能になります。
アナログ信号をトリガで、トリガ最大999秒前からの映像・波形収録可能
アナログ信号をトリガにして、映像を記録することが可能です。振動データで閾値を設定し、その値を超えた場合をトリガにして、その前後だけ収録することなどが可能です。
アナログトリガ機能
●製造ラインなどで、過剰な振動を検知して映像データを収録する。
●製造ラインなどで、温度変化、異常な音等を検知して映像データを収録する。
 などの使用方法があります。
【本機能追加について】本機能追加前に、AQ-VUをご使用の皆様へ
本機能を追加するには、AQ-VU本体をお引取りさせていただき、バージョンアップいたします。詳しくは、営業窓口へお問い合わせください。
32ch同期記録 LX-100シリーズ同期収録
AQ-VU LX-100シリーズ同期収録 最大32ch レコーディングユニット LX-100シリーズと同期収録が可能です。 AQ-VUの4chカメラ映像と同期させることで、視覚的な現象の変化と多くの計測データの収録が可能になります。またPC上でそれぞれのデータを専用ビュアソフトにより波形と映像を同期再生します。同期収録するには同期キット(オプション)が必要です。
ネットワーク接続 AQ-Net
AQ-VU AQ-Netネットワーク接続 Ethernetを経由してコントロール
遠隔地からモニタリング可能
オプションのAQ-Netを使用すると、画像を遠隔地からモニタリングする事が可能になります。スタート/ストップなどAQ-VUのコントロールをネットワークを経由して行うことができます。収録したデータをPCにファイル転送することも可能です。(※3)また、ネットワーク画像の更新タイミングと、本体側の計測画像のフレーム数は、独立していますので計測に影響を与えません。(※4)
※3:動画を扱いますので実時間よりも転送時間がかかる場合があります。
※4:ネットワーク側の画像更新タイミングは自動調整されます。
システム例
ビジュアルデータレコーダ概念図
主な仕様
機能仕様
映像入力機能 入力信号 NTSC (コンポジットビデオ 75Ω 1Vp-p)
切り換え方式 フィールド(1/60秒)単位でカメラの切り換え可能
カメラ数 1ch〜4chの範囲でカメラ接続チャネルを自動検出して記録
表示機能 映像 4チャネル分割表示、または任意のチャネル全画面表示を選択
波形/バーグラフ 4チャネル分 切り換え表示(映像はオーバーレイ方式)
キャラクタ表示 日付時刻:現在日時、及び録画の 年/月/日 時 : 分 : 秒
動作表示:動作状態を表示
カメラチャネル番号:表示/非表示を切替可能(全チャネル一括)
記録機能 記録開始操作 手動開始(RECボタンで記録スタンバイ、FWDボタンで記録開始)
トリガモード設定による開始
外部制御(スタートストップ信号)による開始
記録停止操作 手動停止(STOPボタンで記録停止)
トリガモード設定による停止
外部制御(スタートストップ信号)による停止
ハードディスクモード OVER WRITE:古い映像から順に上書きしながらエンドレス録画
ONE WAY:ハードディスクフルで録画停止
        HDDパック交換、または初期化後再録画
再生機能 再生操作 標準再生、逆方向再生、静止画再生、コマ送り、ブロックジャンプ
早再生(×2、×4、×8)、早逆再生(×2、×4、×8)
スロー再生(1/2、1/4、1/8)、スロー逆再生(1/2、1/4、1/8)
検索 時刻指定検索:記録の日付時刻を指定して検索
イベント検索:イベント開始日時を表示、選択して検索
ID検索:記録開始ポイントを表示、選択して検索
イベント機能 イベントリスト イベント開始日時を最新の1000件まで登録可能
*時刻重複したイベントは、最初のものが登録されます。
メニュー機能 本体の設定 時刻校正、30秒補正、通信設定など
記録関係の設定 HDDモード、アナログ入力 ON/OFF,HDD初期化など
モニタ関係の設定 キャラクタ(日付時刻等)/波形/バーグラフの切り替え表示可能
アナログトリガ機能 プリトリガ機能 トリガが入った時点より以前のデータを収録
レベルトリガ機能 トリガが入った時点より後のデータ収録
記録開始条件 アナログレベル チャネル選択(CH1〜CH4から1つを選択)
UP/DOWN選択(波形のスロープをUP or DOWNを選択)
スレッショルド設定[例:+50%]
収録時間設定[0〜999秒]
外部接点 外部機器からの接点信号を受け取り、スタートトリガにする機能
HIGH かLOW
マニュアル(手動) 操作ボタンによりスタート
その他の機能 内部時計 校正:モニタ画面で時刻入力、または30秒補正
本体仕様
画像仕様 映像入力 4ch、BNCコネクタ、NTSC VBS 1.0Vp-p 75Ω
映像出力 1ch、BNCコネクタ、NTSC VBS 1.0Vp-p±1.0% 75Ω
映像データ処理 量子化周波数/ビット数:13.5MHz/8bit
画像圧縮方式 Motion JPEG (独自方式)
チャネル数と録画間隔
ch数 画素数(ピクセル) 録画間隔(フィールド/秒)
1 720×240 60
2 720×240 30
3 720×240 30、15
4 720×240 15
4 720×240 60
アナログ仕様 入力 4チャネル(サンプリング周波数2kHz固定)
入力レンジ ±1、±2、±5V
出力 4チャネル
出力レンジ ±2V固定
量子化ビット数 16bit(うち下位1bitを識別符号として利用)
サンプリング方式 遂次比較方式、マルチプレクサ方式
その他 同期精度 4チャネル(サンプリング周波数2kHz固定)
入力レンジ ±1、±2、±5V
同期信号 スタートストップ信号入力:
Loで記録開始、Hiで記録停止(極性反転可能)
記録信号幅 100ms以上 繰り返し記録間隔 600ms以上
サンプリングクロック信号入力:計測データのサンプリングクロック(200kHz以下)
アラーム信号出力:本レコーダの異常を示す信号
イベント信号入力:負論理パルスまたはメイク接点、+5Vプルアップ(10kΩ)
シリアルインターフェース信号:TTL入出力
Ethernet信号 TCP/IP 100BASE-TX
記録媒体 2.5インチ リムーバブルHDDパック(USBインターフェース内蔵)
記録容量 40GB
交換操作 録画/再生等を停止した上で電源を切って交換
録画時間 約5時間
内部時計精度 月差60秒以内(周囲温度25℃、通電時)
使用環境 本体動作温度 0℃〜35℃ 10%〜80%RH
保存温度 -20℃〜60℃ 非結露のこと
*輸送時にはHDDパックは本体から必ず抜いてください。
安全/不要輻射規格 電気用品安全法に適合/VCCI クラスAに準拠
消費電流/消費電力 約2A/約24W(12V時 カメラへの供給電流含まず)
電源電圧 DC10V〜17V
AC100V 50/60Hz (ACアダプタ使用時)
外形寸法(W×H×D) 約200mm×205mm×60mm(突起部含まず)
質量 約2.3kg(40GB HDDパックを含む)
本体標準付属品 取扱説明書、専用ビュアソフト(CD-ROM)、HDDパック、(USBインターフェース付)、USBケーブル、BNCケーブル、ACアダプタ
外形寸法図(単位:mm)
外形寸法図 AQ-VU
オプション
カメラ電源アダプタケーブル
CL-AQ-CPWR(約10cm)
BNC変換ケーブル
CL-AQ-BNC(1.5m)
HDDパック
AQ-VU リムーバブルHDD PH-AQ-40(40GB)
PH-AQ-80(80GB)
解析ソフトウェア Flex Pro 7 Professinal(日本語版)*画像は扱えません。
FlexPro7 ギガバイトレベルの大容量データをグラフ化、解析、ドキュメント化ができる解析ソフトウェア
  • 最大2GBまでの大容量データを様々な形式で読み込み可能
  • 2D/3Dグラフ化、データ解析、ドキュメント化など
DADiSP/2002 (日本語版)*画像は扱えません。
DADisp/PRO エクセルライクに大容量データを表示解析
  • 大量で高度なデータ解析の能力をシンプルなスプレッドシートで実現
  • 複雑な解析言語の習得は不要
  • 1000種類を超える解析関数等強力な解析機能を用意
  • ActiveXのインターフェース
計測データ波形表示ソフトウエア*画像は扱えません。
LX View LX Viewは、AQ-VUで収録したデータの波形表示や切り出し保存、ファイル変換、FFT解析を行なうためのデータビューワーソフトウェアです。
  • 波形表示機能(T-Y/FFT/X-Yプロット)
  • データサーチ機能(スキャン/カウント/時間/マーク/トリガ)
  • ファイルコンバート機能(ASCII/WAV/MATLAB/I-DEAS/Head Acoustic/UFF/EDF)
  • LXシリーズプレイバック(DA再生)機能(オプション)
事例
■風力発電 低周波騒音・振動収録システム
風力発電 低周波騒音・振動収録システム 風力発電から発生しているとされる低周波騒音、振動の測定例を紹介します。

ティアックのビジュアルデータレコーダ AQ-VUは4chの映像とアナログ信号を記録でき、騒音、振動、風速等のアナログ信号に風車の回転状況や計測場所の周りの状況映像もあわせて記録することで、「低周波音の測定方法」に適した装置です。
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■交通騒音測定:騒音データと映像データの同期収録
交通騒音測定:騒音データと映像データの同期収録 騒音規制法に基づき交通騒音を測定例を紹介します。

ビジュアルデータレコーダ AQ-VUと積分平均型騒音計 LA-1440(株式会社 小野測器製)を組み合わせることで、騒音データに同期した映像を収録・再生することができます。これにより、例えば無人・自動での 騒音測定の際に、騒音変化が何に起因しているのか、その原因を視覚的に確認することができます。
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■道路振動測定:騒音データと映像データの同期収録 
道路振動測定 幹線道路における道路騒音と振動は近隣住民の生活に大きく影響します。連続した振動と、 真夜中に時々通る大型トラックなどが原因の振動は安眠の妨げになることもあります。
ビジュアルデータレコーダ AQ-VUと振動レベル計 VR-6100(株式会社 小野測器製)を組み合わせることで、振動データに同期した映像を収録・再生することができます。これにより、例えば無人・自動での 騒音測定の際に、振動変化が何に起因しているのか、その原因を視覚的に確認することができます。
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■エレベータのメンテナンスなど
エレベータのメンテナンスなど エレベータやエスカレータなどの設備においては、高度で広範な専門知識を持ったサービスマンによる、定期的かつ適切なメンテナンスにより、安全・安心な環境が保たれています。また、ビル・工場内の空調/配管などの各種設備も、環境問題・老朽化・耐震にも考慮しながら、メンテナンス専門知識以外での多くの情報を元に修繕していく必要がでてきます。目に見えない・人の入れない隙間や、現象を特定するまで見張っていなければならない場所など、「原因の特定に至る、もっと便利で簡単な方法は?」とお探しの方は多いのではないでしょうか?
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【エレベータなどの設備メンテナンスの課題点】
  • 故障などのトラブルや予期せぬアクシデントを未然に防ぐ必要がある。
  • もし、問題発生した場合、原因を確実に探し、問題解決すること。
■製造ラインの振動検知による映像監視
製造ラインの振動検知による映像監視 製造ラインにおいて、製品を計画通りに生産し、市場へ提供することが重要です。基板マウンター装置では、部品の小型・軽量化に伴い、何らかの原因で過剰な振動が発生すると、部品実装に影響する可能性を秘めています。もし、過剰な振動が発生した場合、その際の映像が残っていることで、過剰な振動の原因を探し出す時間が短縮できます。
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【製造ラインの振動検知による映像監視の課題点】
  • 製品に悪影響を与える振動が発生した時の振動データと映像を保存
  • 振動データと映像は同期していることが必要
■自動車運転時の振動データと映像収録
自動車運転時の振動データと映像収録 自動車の開発において、走行時の振動試験は重要な試験項目です。想定外の振動が検出された場合、その原因が運転操作の問題なのか、道路や気象などの外部要因なのか、各部品の問題か、探し出す必要があります。振動データに対する映像を同期収録することで原因を探し出す時間が短縮できます。数km/h〜100km/hに及ぶ走行テストでは、m秒単位の同期収録の精度が必要です。
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【自動車運転時の振動データと映像収録の課題点】
  • 過剰な振動時の振動データと映像を残したい
  • 振動データと映像は同期していることが必要
■映像と同期した運転者の生体データ測定
映像と同期した運転者の生体データ測定 飲酒運転での事故が大きな問題として取り上げられています。運転をおこなう人間の生体信号を計測することは、多くの研究機関で行われています。例えば、渋滞や天候変化における運転者(ドライバー)の心理変化、車庫入れやカーブ操作時の筋肉の動き(筋電)の計測があります。このような研究では、映像を同期させて収録することが求められてきました。今回は、ビジュアルデータレコーダ AQ-VUと小型生体アンプBA1104の組み合わせで計測の一例を紹介いたします。
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【ドライバーの生体信号収録の課題点】
  • 筋電、心電、目の動きの生体信号データと同期した映像を残したい
  • 自動車という限られたスペースでの計測ができることが必須である
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